施工実績

- 施工前の状況
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- 工期
- 約4週間
- 予算
- 300~350万
- 作業内容
- 屋根カバー工法、目地コーキング打ち替え 外壁塗装 玄関ドア交換
- 使用材料:壁
- アステックペイント プラチナリファイン2000SI-IR スレートグレー3分艶
- 使用材料:屋根
- ニチハ 横暖ルーフαS ブラック
埼玉県狭山市広瀬S様邸にて、屋根・外壁・玄関ドアのリフォームを行いました。
■屋根リフォーム
築年数が経ち、ノンアスベスト屋根材「コロニアルネオ」が劣化していました。コロニアルネオは塗装が難しく、割れやすいという特性があるため、今回はガルバリウム鋼板によるカバー工法を採用。既存屋根を撤去せずに重ね葺きすることで廃材処分費を抑えつつ、長期的な耐久性を確保しました。
■外壁塗装
外壁はカラーシミュレーションで完成イメージを確認しながら色を決定。高耐久の「オートンイクシード」を後打ち施工し、長期間にわたり防水性と美観を維持できる仕様としました。
■玄関ドアリフォーム
閉まりが悪く不便だった玄関ドアは、LIXIL「リシェント」を採用し、ワンデイリフォームで一新。木目調デザインで外観の印象がぐっと高まり、タッチキー仕様で日常の利便性も向上しました。
【専門コラム】なぜカバー工法が最適なのか?
■塗装時に起こりやすい不具合
コロニアルネオなどノンアスベスト屋根材は、塗装をしても以下のような問題が発生しやすいとされています。
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屋根材そのものが脆いため割れ・欠けが進行しやすい
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表面が劣化しており塗膜の早期剥離が起きやすい
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塗装では根本的な雨漏りリスクを解消できない
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他のスレート材に比べてメンテナンス周期が短縮されやすい
そのため、塗装を繰り返すよりも、根本的な解決策を選ぶことが重要です。
■カバー工法のメリット
カバー工法には、塗装では得られない大きな利点があります。
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20年以上の長期耐久性が期待できる
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既存屋根を撤去しないため廃材費が抑えられる
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二重構造で防水性・断熱性が向上
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工期が短く、生活への負担が少ない
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最新の金属屋根材でデザイン性が高まる
狭山市を中心に屋根リフォームを検討されるお客様には、カバー工法はコストと性能のバランスが取れた最適な選択肢といえます。