MENU

塗装ブログ

塗料選びについて。

塗装工事を検討する際、実際に塗料はどんな基準で選べばいいのかな?

 

現在、日本では、数えきれない程の種類・数の建築用塗料が販売・使用されています。そしてその中から住まい(住宅)に最適な塗料を選ぶには、以下の「2つの判断基準」を理解する必要があります。

 

◎判断基準1⃣ 期待耐用年数

◎判断基準2⃣ 機能

 

判断基準1⃣ 期待耐用年数ってなに?

塗料表面の艶を保つ事が出来る期間になります。これを過ぎてしまうと塗料の性能が一気に落ちてしまい、様々な劣化症状を引き起こします。

・塗料の種類によって塗料の保ち年数と価格は異なる。

・耐久年数と価格のバランスが取れているシリコン塗料とフッ素塗料が人気である。

※シリコン塗料(約7~18年) フッ素塗料(約13~20年) 立地や天候状況・メーカーや商品により差はあります。

・『あと何年持たせたいか』を基準に使用する塗料を選定する事が重要である。

 

判断基準2⃣ 機能ってどれがいいの?

住まいの状態やご要望に応じて、最適な機能を選びましょう。

・外壁や屋根の汚れが気になる方へ ⇒⇒ 低汚染性

汚れが付きにくい、又は汚れを雨で洗い流す機能を持つ塗料で住まいの美観を長期間保つ事が出来ます。

・夏の暑さを軽減したい方へ ⇒⇒ 遮熱性

太陽光を効果的に反射して、住まいの表面温度の上昇を抑える機能で塗料の熱劣化を抑止する効果もあります。

・カビの発生を抑えたい方へ ⇒⇒ 防カビ性

カビ・苔・藻などが塗膜に根付きにくくなる機能で塗料によって対応する菌の種類が違う為注意が必要です。

・外壁の色を長持ちさせたい方へ ⇒⇒ 色彩持続性

紫外線に強い顔料を使用する事で変色・退色のリスクを低減し、色彩の美しさを保つ事が出来ます。

・住まいを雨水から守りたい方へ ⇒⇒ 防水性

伸縮性に優れた塗膜がひび割れを覆う為、雨水が建物内部に侵入するのを防ぐ事が出来ます。

※塗料によって、複数の機能を併せ持つ物もあります。

 

以上、塗料選びについてお話しをさせて頂きました。どのくらい耐久年数が必要なのか?どんな機能が必要なのか?を選んで頂き住まいに最適な塗料をお使い下さい。

 

 

弊社では外装劣化診断士が屋根・外壁等、細部にまできっちりしっかりと「調査・診断・報告」

させて頂きます。

 

塗装の事なら地域密着の塗装専門店、株式会社小池塗装に

お任せ下さい。