知っておきたい!塗装工事のよくあるトラブル事例!
こんにちは。株式会社小池塗装の西澤です。
今回は、塗装工事によくあるトラブル事例をご紹介します。
事例①大幅な値引きに飛びついた結果、粗悪な塗装工事をつかまされた。
塗装工事は一定の価格で売買される類のものではありません。それぞれの住まいを診断し、
その結果を元に見積もった価格から更に大幅に値引くと言うのはおかしな話です。
大幅な値引きを提示された際はなぜそれほど安くなるのかを確認しましょう。
その際、明確な納得出来る理由がない場合にはなんらかのカラクリが潜んでいるかもしれません。
事例②追加工事が発生するなんて、聞いてない!
塗装工事は、劣化状況によっては追加工事が発生する事があります。
そこで重要となるのが、契約前に追加工事のリスクがあるかどうかをきちんと確認
しておく事です。その際、追加工事が発生した場合にかかる費用もあわせて聞いておくと安心です。
さらに追加工事が発生した場合にも、本当にその工事は必要なのか、また工事内容についても詳しく
確認するようにして下さい。
事例③仕上がってみると、イメージしていた色と違った。
そもそも色を選ぶ段階で、一度は納得している以上、’仕上がってみたら色が気に入らなかった,と言う
感覚的なり理由だけで、業者が無料で違う色に塗替えてくれる事はまずないでしょう。どうしても違う
色に塗替えたい場合は再度自己負担になる事が殆どです。そうならない為にも色を選ぶ際には、たとえ色が
決まっていても、業者と打ち合わせを行い、本当にその色で納得の仕上がりになるのかを確認しておく事が
重要です。それでも不安の残る場合はサンプル等を用意してもおらうのがいいでしょう。
事例④工事中、塗料ニオイにストレスMAX!
塗料のニオイが気になり、ストレスを抱えてしまう方も少なくはありません。塗料には「水性塗料」と溶剤系塗料」
の二種類があります。ニオイの少ないのは、断然「水性塗料」です。特に外壁に塗装する塗料のニオイは窓から室内に
入り込みやすい為、ニオイに心配・不安のある場合には「水性塗料」を選ぶのがオススメです。
事例⑤予定していたスケジュールから大幅に遅れている。
スケジュールの遅れの疑いがある場合、まずはその時点の状況となぜ遅れているのかを業者に確認する事が先決です。
確認した結果、遅れの理由をはぐらかすなど、曖昧な回答しか得られない場合には、業者の都合による遅れの可能性が
ある為、きっちり改善をしてもらえるように動く必要があります。原因がどうであれ新たに工事スケジュールを提示して
もらいましょう。
事例⑥工事中の騒音などが原因で近隣住民とトラブルに。
近隣住民からのクレームを引き起こさに為には、工事前の挨拶周り有効です。遅くとも塗装工事の一週間前には近隣の
お宅へ伺い、塗装工事をする旨と工事のスケージュールを伝え、ご迷惑をおかけする事についいて前もってお詫びして
おきましょう。業者の中には、代わりに挨拶周りをしてくれる場合もありますが、業者任せにせず自身も一緒に周る方が
より誠意が伝わる事は間違いありません。近隣住民への配慮を忘れない事も重要です。
事例⑦塗装工事後に塗り残しや塗りムラなどの不備を発見!
不備を見つけたら直ぐに業者に連絡を入れましょう。業者の落ち度による不備であればまず間違いなく補修してくれる
はずです。ただし、支払い完了し、工事が終結している場合や工事後時間が経ちすぎている場合は対応してもらえない
事もあるので注意が必要です。補修について話がまとまったら工事個所と完了期日について、必ず書面で確認するように
して下さい。口頭での約束はトラブルの原因となる恐れがあります。業者と一緒に仕上がりをチェックするのが一番です。
以上、今回も長くなりましたが塗装工事にありがちなトラブル事例を書かせてもらいました。
全ての塗装業者がと言う訳ではありません。あくまでトラブル事例として見てもらえたら幸いです。
今後、塗装をご検討される方は是非、上記事例を参考にして頂けたらと思います。