外壁塗装は何年ごと?塗り替え時期のサインを徹底解説!
こんにちは。埼玉県狭山市の塗装会社 株式会社小池塗装(プロタイムズ狭山店) 代表の小池です。
私たちは、狭山市を中心に、入間市・川越市・所沢市・飯能市エリアで、
– 屋根塗装
– 外壁塗装
– 屋根カバー工事
– 雨漏れ修理
といった住宅リフォームを行っております。
■ はじめに:外壁塗装は家を守る“予防メンテナンス”
外壁塗装というと、「見た目をきれいにするための工事」と思われる方も多いですが、実際には家を長持ちさせるための“予防メンテナンス”です。
塗装によって外壁の防水性を維持し、雨や紫外線から建物を守ることができます。
ところが、「何年ごとに塗り替えればいいのか」「見た目がまだきれいだから大丈夫」と判断して放置されるケースも少なくありません。
実際、外壁の表面がきれいでも、防水性能が落ちていることは多くあります。
この記事では、外壁塗装の適切な時期や、塗り替えのサイン、放置した場合のリスクなどを、狭山市で多くの住宅を手がけてきた私、小池が分かりやすく解説します。
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■ 外壁塗装の目安は「10年前後」!塗料ごとの耐久年数を知ろう
一般的に外壁塗装の目安は10年前後と言われます。
ただし、実際の寿命は「使われている塗料」によって変わります。
| 塗料の種類 | 耐久年数の目安 | 特徴 |
| アクリル塗料 | 約5〜7年 | 価格は安いが耐候性が低く、現在はほとんど使われない |
| ウレタン塗料 | 約8〜10年 | 柔軟性があり木部などに適しているが耐久性は中程度 |
| シリコン塗料 | 約10〜13年 | コスパがよく、現在の主流 |
| フッ素塗料 | 約15〜20年 | 耐久性・防汚性が高く高級グレード |
| 無機塗料 | 約20年以上 | 紫外線に強く、メンテナンスサイクルを大幅に延ばせる |
特に「フッ素」や「無機塗料」は価格こそ高めですが、耐久性が高く長期的にみると経済的です。
また、塗料の性能を発揮するためには正しい下地処理と3回塗りが不可欠です。
■ 環境によっても劣化スピードは変わる
同じ塗料を使っても、家の立地条件や環境によって劣化スピードは変わります。
たとえば、南向きの外壁は太陽光を多く浴びるため、北側よりも早く色あせが進みます。
また、海に近い地域や交通量の多い道路沿いでは、塩害や排気ガスによる汚れも進行が早くなります。
狭山市や入間市周辺では、「南側の外壁が先にチョーキングする」「ベランダ下だけ黒ずむ」といったご相談がよくあります。
部分的な劣化を見逃さず、定期的な点検で全体の状態を確認することが重要です。
■ 外壁の劣化サインをチェック!塗り替え時期を見逃さないために
ここからは、実際の現場でよく見られる劣化サインを紹介します。
これらの症状が出ている場合は、塗り替え時期が近づいているサインです。
① 壁を触ると白い粉がつく(チョーキング現象)
手で外壁を触ったときに白い粉がつく現象を「チョーキング」といいます。
これは塗膜が紫外線で分解され、防水機能が低下している証拠です。

② 外壁にひび割れ(クラック)がある
髪の毛ほどの細いひびでも、放置すると雨水が侵入し内部を腐らせる恐れがあります。
特にモルタル外壁では、温度差による伸縮でクラックが入りやすいため注意が必要です。

③ コーキング(目地)の割れ・剥がれ
サイディング外壁のつなぎ目には「コーキング(シーリング)」が打たれています。
これが硬化してヒビや剥がれを起こすと、そこから雨水が侵入します。
打ち替えまたは後打ち補修が必要です。

④ 色あせ・コケ・カビの発生
北側の壁や湿気の多い部分に発生しやすいのがコケやカビです。
見た目の問題だけでなく、塗膜の防水性が低下している証拠でもあります。

■ 劣化サインの放置は危険!修繕費が倍増するケースも
「まだ見た目はきれいだから」と塗り替えを先延ばしにしてしまうと、塗膜が完全に機能しなくなり、
やがて外壁材そのものの劣化・雨漏りにつながります。
例えば、築10年で塗り替えをすれば100万円前後で済む工事が、
20年放置してしまうと外壁張り替えが必要になり、250万円以上の費用がかかるケースもあります。
塗装は“予防工事”。「壊れてから直す」ではなく「壊れる前に守る」ことが何より大切です。

■ 築10年がひとつの目安!まずは点検から
多くの住宅メーカーでも、外壁の再塗装目安は築10年と設定されています。
これは塗膜の防水性能が低下し始めるタイミングと一致しているためです。
実際、当社に点検依頼をいただくお客様の約6割が「築10〜12年」です。
そのうちの半数は、見た目に問題がなくてもチョーキングやコーキング割れが進行していました。
「まだ大丈夫かな?」と思う段階での点検が、一番コスパの良いメンテナンスです。
■ 小池塗装の無料点検・診断サービス
小池塗装では、狭山市・入間市・川越市・所沢市・飯能市のエリアで、無料の外壁・屋根診断を行っています。
点検では、
– 外壁・屋根の写真撮影
– 劣化状況のチェック
– コーキングや雨樋の状態確認
– 必要な補修や塗装のご提案
をすべて現場経験のある職人が行い、写真付きの診断書としてお渡しします。
点検後に「今すぐ工事を」といった強引な営業は一切いたしません。
お住まいの状態をしっかり把握してから、最適なタイミングでの塗り替えをご検討いただけます。
■ よくある質問
Q. 外壁塗装の工期はどのくらい?
→ 一般的な2階建て住宅で、3週間ほどです。天候によって前後します。
Q. 冬や梅雨でも塗装できますか?
→ 可能です。気温5℃以上・湿度85%以下であれば問題ありません。
ただし、冬は乾燥に時間がかかるため、工期を1〜2日延ばす場合もあります。
Q. 費用を抑える方法は?
→ 狭山市のリフォーム補助金や、火災保険(風災・雪害)の活用が可能な場合があります。
■ まとめ
– 外壁塗装の目安は「築10年前後」
– チョーキングやコーキング割れは劣化サイン
– 放置すると外壁材の交換が必要になる
– 小池塗装では無料点検を実施中
外壁は、家を守る「鎧」のようなものです。
劣化を早めに見つけて対策することで、結果的に大きな節約になります。
狭山市で外壁塗装をご検討の方は、ぜひ一度、株式会社小池塗装までご相談ください。
地域密着の専門店として、誠実に診断・施工いたします。
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