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塗装ブログ

サイディング塗装のポイント

(株)小池塗装、外装劣化診断士、1級塗装技能士の小池です。本日はサイディング塗装のポイントについてお話致します。

1. 下地処理が重要

サイディング塗装の仕上がりや耐久性を左右する最も重要な工程が下地処理です。塗装前に、古い塗膜や汚れ、カビをしっかりと除去する必要があります。特に、チョーキング現象(手で触ると白い粉が付く状態)が見られる場合は、丁寧に高圧洗浄を行いましょう。クラック(ひび割れ)もパテなどでしっかり補修することが大切です。サイデイング材が劣化し反りが発生している場合もあります。ビス等で改善できますが場合によっては張替えが必要になる場合もあります。

2. 塗料の選定

サイディング材に適した塗料を選ぶことが、長期間の美しさと耐久性を保つポイントです。今の柄を活かすのであればクリヤー塗装、イメージを変えたい場合は塗りつぶし、2色塗りもあります。一般的には、ウレタン、シリコン、フッ素、無機系塗料が使用されます。最近では耐久性が高く、汚れに強いフッ素系やシリコン系塗料が人気です。家の立地条件や予算に合わせて選ぶと良いでしょう。更にサイデイング材はモルタルと比べ蓄熱しやすい素材となっております。遮熱機能をもった塗料を選ぶのがお勧めです。

3. 塗装の順序

通常、3回塗りが推奨されます。まず、下塗り(プライマー)を行い、塗料がしっかりと付着するようにします。その後、中塗り、上塗りの順で塗装を重ねます。下塗りが不十分だと塗膜が剥がれやすくなるので注意が必要です。特に、経年劣化が進んでいる場合や、塗料の吸い込みが激しいサイディングには、下塗りが2回必要なケースもあります。下地の状態をしっくりと確認しましょう。

4. 天候に注意

塗装作業は天候に左右されやすいです。雨の日や湿度の高い日は避け、晴れて風通しの良い日を選んで作業を行うことが理想です。また、気温が5℃以下の日、湿度85%以上の日も避ける必要があります。気温や湿度が適切でないと、塗料がしっかり乾燥せず、塗膜の剥離や劣化の原因になります。

5. 定期的なメンテナンス

サイディング塗装の寿命は約10~15年と言われていますが、定期的にメンテナンスを行うことでさらに長持ちさせることができます。特に、ひび割れや汚れが目立つ場合は早めに対処することで、劣化を防ぎ、塗膜の耐久性を保つことができます。

これらのポイントを押さえてサイディング塗装を行うことで、美観と耐久性を長期間維持することが可能です。

 

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