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塗装ブログ

塗料の種類について。

外壁塗装を検討されてる方は出来る事なら高性能で低価格な塗料を選びたいと言う方が多いのではないでしょうか?

ご自身で塗料についてネット等で調べたら色んな種類の塗料があり何がどう良いのかさっぱりわからない・・・・

と思った方も少なくないと思います。

 

塗料には「アクリル塗料」 「ウレタン塗料」 「シリコン塗料」 「フッ素塗料」 「無機塗料」のグレードがありこれらは塗料の材料として使われている合成樹脂を指し、塗料の耐久性を決める非常に大事な要素になります。

 

 

それでは塗料の種類についてわかりやすく説明します。

 

 

期待耐久年数

◎アクリル塗料 5~8年

◎ウレタン塗料 7~10年

◎シリコン塗料 8~17年

◎フッ素塗料 13~19年

◎無機塗料 18~26年

 

期待耐久年数とは塗料表面の艶を保つ事が出来る期間です。これを過ぎると塗料の性能が一気に落ち、様々な劣化症状を引き起こします。

・塗料の種類によって塗料の保ち年数と価格は異なる

・価格と耐久年数のバランスが取れているのはシリコン塗料・フッ素塗料が人気

・「あと何年持たせたいか」を基準に使用する塗料を選定する事が重要

 

 

★アクリル塗料

現在、新築時でも塗り替え時でもそれなりの耐用年数を求められる塗り替えには殆ど使われなくなりました。

耐用年数が短いので塗り替えを何度もしたい方にはオススメです。

メリット:低価格

デメリット:耐久性が弱いので頻繁な頻度で塗り替えが必要・透湿性が高いので水分を嫌う外壁材には向いてない

 

 

★ウレタン塗料

木から金属まで塗れる万能塗料で環境と立地によってはそれなりには耐用年数も期待出来る。

メリット:一般的な住宅なら塗る場所を選ばない。・価格も安め

デメリット:シリコン塗料との価格差があまりなくなってきているので積極的に選ぶ理由が少ない

 

 

★シリコン塗料

今までは一般的で耐用年数もそれなりに長い事から多くの支持を得ていましたが近年ではシリコン以上に耐用年数が長く遮熱等の機能が付いた塗料も出てきた為、人気に陰りが出てきました。

メリット:数多くの製品があるので選択肢が多い

デメリット:性能は書かうに相当・シリコン塗料と言う理由だけで選ぶと期待外れになる事もある

 

 

★フッ素塗料

高値ではありますがビルやマンションでも使用されるほど耐候性と寿命の長さがしっかり証明されてます。

メリット:公共の建物にも多く施工されているので抜群の信頼性とそれを証明する実績・耐久年数が長い

デメリット:最近では同価格帯でさらに耐用年数が長い塗料も存在する

 

 

★無機塗料

耐用年数が20年、それ以上とも言われるほど高耐久の塗料で無機と有機のシリコン結合の良いところを組み合わせ。

メリット:プラントや工場などでしっかりと実績を出しており耐用年数の長さを証明している

デメリット:高値・屋根や付帯部もそれなりの耐用年数の塗料を選ばないとメンテナンスサイクルが合わない

 

 

以上の様に色々な塗料がありますが大事なのはお家をどれだけ持たせたいか?になります。耐久年数と価格は比例します。

もちろん短い耐久年数だと塗り替え頻度は多くなりますが耐久年数が長いと塗り替え頻度が少なくなります。

 

 

これらを参考に外壁塗装を検討して頂けたらと思います。

 

 

 

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