外壁塗装をする時期
今回は外壁を塗り替える際にオススメの時期について季節ごとの傾向や気温などを考慮したベストシーズンをご紹介したいと思います。
是非、参考にしてみて下さい。
◎季節ごとの傾向
季節としてですが外壁塗装をするなら春か秋がオススメです。
理由としまして「雨が降る日が少ない」・「塗料が乾きやすい」と言った事があります。実際に春と秋は外壁業者にとっては繁忙期となります。
特に、秋から年末にかけては夏の台風や暑さで劣化した外装をキレイに塗装してから新年を迎えたいと言う方が多いです。
一方で、閑散期になる時期は降雪や霜によって塗装出来ない時期が多くなる冬です。
又、雨が降りやすく台風が発生しやすい梅雨から夏にかけても工事の依頼が少なくなります。
★春(3~5月)
比較的降水量が少ないので繁忙期・養生で窓を締め切る事になっても過ごしやすい
★夏(6~8月)
養生で窓を締め切ると暑い・雨が降っていなくても湿度85%以上だと作業が出来ない・梅雨時期といっても雨が降っていなければ問題なく塗装は出来る・雨の日が続くと工期が延びる
★秋(9~11月)
比較的に降水量が少ない為、繁忙期・年内には工事を終わらせたい人が多い・養生で窓を締め切る事になっても過ごしやすい
★冬(12~2月)
閑散期・積雪、霜に注意が必要・日照時間が短く1日で塗装出来る面積が少なる可能性がある・キャンペーンチラシが出やすい時期
上記の通り、真冬は塗装業者にとっては閑散期ですが、だからと言って塗装工事が出来ないと言う事はありません。一定の気温や湿度が維持出来ていて雨や雪が降っていなければ塗装は可能なんです。
◎外壁塗装のベストシーズンは
条件が整っていれば、塗り替え工事は年中出来ます。
その中で、ベストシーズンは塗料の硬化・乾燥に適した気温15~30℃、湿度75%以下の時期となります。
◎外壁塗装が出来ない条件
現在は、塗料の品質向上によってオールシーズンで塗装が出来るようになっています。ですが、以下の気温・湿度、条件では塗装工事は出来ません。
・気温5℃以下 ・湿度85%以上 ・雨や雪が降っている ・塗装面の温度が高すぎる ・結露している
上記の条件で、夏や冬は制約を受ける日が増えます。その為、外壁塗装は春・秋がベストな時期と言えます。ですが、近年ゲリラ豪雨や長雨も多くなっています。今後は、雨に対する塗装業者の対応力が重要になってきます。
業者選びの際は、以下のポイントを押さえといて下さい。
★突然の天気の変化(雨・雪等)でも素早く対応が出来る
★適切な工事の延期を判断出来る。
★工事の再段取りがうまい
以上の様な対応力がある塗装業者に依頼する事をオススメします。
弊社では外装劣化診断士が屋根・外壁等、細部にまできっちりしっかりと「調査・診断・報告」を
させて頂きます。