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塗装ブログ

外壁塗装・屋根塗装 信頼出来る塗装業者の選び方②

こんにちは。株式会社小池塗装の西澤です。

前回、ご自宅の塗装をお考え中の方に信頼できる塗装業者の見つけ方の

ステップⅠをお話ししましたが今回はステップⅡについてご説明します。

またまた少し長くなりますがお付き合いください。

 

ステップⅡ 信頼出来る一社を見抜くために押さえておくべき5つのポイント

ポイント①資格を持ったプロが、住まいを正しく診断してくれる。

「ひとまず見積りをお願いしよう」と候補の塗装業者に連絡を入れると、先ずは

住まいの診断を受けることになります。診断とは、塗装業者が実際に住まいを

チェックし、「塗替え時期の目安」や「劣化の状況・雨漏りのリスク」、「必要な補修

工事」などを見立てる事です。

診断をしなければ塗装の計画を立てる事はもちろん塗装工事の見積額を算出する事

も出来ません。そのため診断をせずに見積書を提示するような業者は論外です。

では、診断を実施する塗装業者であれば手放しで信頼できるのかと言うと、そう

とも言い切れません。業者に悪気はなくとも知識がない為に適切な診断が出来て

いない業者も多数存在します。そしてこうした知識不足の業者が診断をすると

きちんとした塗装の計画が立てられない為、工事品質の低下を招いてしまう事も

あるのです。

そこで診断時には下記ポイントを参考にしてみて下さい。

★屋根の劣化状況の詳細を診ている。

どのような劣化が発生していて状況はどうなのかを確認するにあたり

ドローンや高所点検カメラなどで目視確認をしているか。

★屋根裏もきちんと診ている。

殆どの雨漏りは屋根裏の漏水跡(水のシミ)から発覚します。

★診断に最低1時間以上を要している。

外壁一周・屋根の上・屋根裏まで診るとなると最低でも1時間以上はかかります。

★専門資格を持ったプロが診断

知識のない担当者が診断をした場合、現状報告にしかなっていない事が多く診断とは

言い切れません。外装劣化診断士・建築士等の有資格者が診断しているか。

ポイント②適正な見積書を提示してくれる。

見積書を提示されると、ついつい見積額ばかりに注目してしまいがちですが、

実は見積書には信頼できる業者かどうかを見極める判断材料もたくさん詰まって

いるのです。

そこで見積書を提示された時には、下記ポイントをチェックしてみましょう。

★材料(塗料)費と工事費が明確に分けて記載されている。

材工一式の見積りになるとどんな材料(塗料)をどれだけ使うのか、材料(塗料)や

工事費はそれぞれいくらなのかと言った詳細は情報が曖昧になります。

★使用する塗料の量がメーカー規定量になっている。

塗料の性能を十分に発揮する為には各塗料メーカーが定めた塗料の量(塗布量)を

きちんと塗り重ねる必要があります。

★塗装面積(塗装する箇所の面積)が「㎡」単位で明記されている。

見積書にはどれくらいの広さを塗装するかを示す「塗装面積」が記載されているはずです。

ポイントは塗装面積が「㎡」単位になっているかどうかです。もしも「坪数」表記に

なっている場合には注意が必要です。「㎡」=「坪数」とは限りません。

ポイント③工事品質が担保されている。

「工事品質」と言うと、実際に工事が始まってから確認すればいいのではと思われるかも

しれませんがそれでは手遅れです。

契約さえしてしまえば工事の事は消費者にはわからないだろうと言う心無い業者も

存在します。そうならない為には契約前に工事品質にも踏み込んで確認する必要があります。

契約前に下記ポイントをチェックしてみましょう。

★塗料メーカーの規定した乾燥時間を確保した工事工程になっている。

乾燥時間とは正しくは「塗り重ね乾燥時間」と呼ばれ下塗り・中塗り・上塗りと塗り重ねて

いく塗装工程においてその間に都度、塗料を乾燥させる為に確保する時間です。これを

怠ると塗装の不具合が発生する可能性があります。

★安全管理についての意識を持っている。

工事には多くの法的規則があり、労働安全衛生規則にはさまざまな安全管理についての

規則が制定されています。塗装業者にはこの規則を守る事はもちろん安全管理についても

高い意識を持つ事が求められています。

ポイント④塗装後の保証体制が整っている。

塗装工事などのリフォーム工事には、新築工事とは異なり保証に法的な義務はありません。

その為塗装工事についてその業者がどこまで責任を負う用意があるかというのは心無い

業者かどうかを確認する為だけでなく業者を選ぶ上で一つの指標ともなるのです。下記

ポイントをチェックしてみましょう。

★保証があり、かつ保証内容が明確。

保証体制の確認だけではなく何を、どこまで保証してくれるのか保証内容や保証範囲まで

確認しましょう。また、保証証の発行有無の確認もしておくと安心です。

★自社での保証以外に、保証の準備がある。

保証体制として自社以外に備えがあるかどうかまで確認しておくと安心です。具体的には

「リフォーム瑕疵保険」・「W保証」の2つがあります。

ポイント⑤正しい契約書を書面で提示してくれる。

最後の最後、契約を交わすタイミングにも業者選びのポイントがあります。本当にその

業者を選んで問題ないのか、念押し確認をするつもりで下記のポイントをチェックして

みましょう。

★契約書には契約内容が明記されている。

契約書には、工事金額や工事内訳についての契約内容が明記されている事が重要です。

口約束で進めてしまった結果、後々にトラブルになってしまうケースも多々ありますので

些細な事でも口約束はやめましょう。約束事は全て契約書で取り交わすと言うのが原則です。

また、個人情報の取り扱いについてもきちんと書面で契約を交わす必要があります。

★契約書が特定商取引法に基づいた内容になっている。

契約書が特定商取引法に基づいた内容になっているかも確認しましょう。具体的には、

最低限必要な取り決め事項である約款がついていて、かつ、契約書面を受け取ってから

8日以内であれば、契約の取り消しや解約が可能となるクーリングオフ制度についての

記載がなければなりません。

★契約書について対面での説明がある。

契約書については全ての項目について業者から説明を受ける必要があります。後々の

トラブルを避けるためにも必ず口頭での説明を受けましょう。不明点があればその場で

質問し、解消するようにしてください。

 

 

長くなりましたが上記の内容を参考にして頂けたら幸いです。

 

もちろん弊社は上記内容を全て実行しております。

塗装の事なら塗装専門店の株式会社小池塗装にお任せ下さい。